今回まったく使えなかった中華製のPC用スピーカーを
ある目的で分解してみました。
このスピーカーは、6年ほど前に
処分特価品を300円で購入したものですが
音は、PC内臓スピーカーより悪いうえ
ヘッドホン用の出力もありますが
入力がなくてもサーというノイズが常にでており酷く
小さいボリュームで音楽を聴くとノイズが気になって仕方がありません。
その上、交流電源のブーというハム音も酷かったので
あまり使わずに
ずっとお蔵入りでした。
で、調べるとこの手の安物スピーカーには
前回の工作で使ったパワーアンプICのTDA2822がよく使われているらしい
早速分解してみると
ICはYD2822という物でしたが
どうやらこれも調べるとTDA2822と同じもの?っぽいです。
(素人なので、あくまで予想ですが・・・)
前回の工作の時に
作ったアンプのノイズが酷く
(どうやらIC本体からでるノイズらしい)
このICではヘッドホンアンプにはキツイかと思いましたが
TDA2822と似たIC
NJM2073(こちらが本家?)を使った
製品のヘッドホンアンプがある事を知りました。
更にNJM2073のデータシートを見ると、電圧利得低減アプリケーションなるものがあり
これでノイズが減らせそうです。
そのヘッドホンアンプの回路もネットで見つけたので見ると同じよう。
さらに調べると、TDA2822で同じ改良をしている人のページを発見
という事で自分も参考にして 分解したスピーカーの部品を使って
ヘッドホンアンプとして使えるようにしてみました。
元の基板をそのまま使って
コンデンサをとりあえず怪しいものから同じ容量の国産品に変更
セラミックコンデンサを同容量のフィルムコンデンサに変更
(理由は、参考にしたヘッドホンアンプもそうだったので )
あと回路を変更
帰還回路の抵抗は、4.7kΩー100Ωの組み合わせ
NJM2073と同じだとすればの話ですが
あと自分が計算を間違っていなければ ←怪しい
で約29dB あくまでもNJM2073と同じならという仮定で
電圧利得の低減は26dBが限度らしいので
早速、改造後にイヤホンを着けて聴いてみると
問題もなさそうで、サーというノイズはかなり小さくなりました。
しかし、まだまだ耳障りです。
この問題は、自分が参考にした製品のヘッドホンアンプでも酷いらしく
色々なところでダメだしされていました。
なので、ネット情報を参考にし
さらに出力側に75Ωの抵抗を追加
無音は無理ですが
ノイズは、なんとか気にならない程度に聞こえなく成りました。
(お世辞にも良いとは言えない
ですが、今度は
4.8V駆動ということもあり
音が大きく取れなくなってしまったので
入力側の抵抗の値を落とし (闇雲に落としていいものなんだろうか?)
これで何とか納得のいく範囲に収まりました。
ただ出力にいれた抵抗のせいだと思いますが
高音の音が少し減少した気もしないような・・・・
あと低音が少し強くなった感じです。
(個人的には良い感じだけど。。)
とりあえず、良いとは言えないけど
使い物に成りそうですし
これで完成とします。
後は、ケースを考えないと 元のスピーカーのケースを再利用が一番か?
それと、今回制作にあたって
色々調べると
難しい事が色々とでてきて
理解できていない事が多かったです。
(反省)
なので次は無難に
お金が出来たらですが、秋月あたりのKITでも作ろうかなと思います。
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